Contact

If you are satisfied with the information you have entered, If you are satisfied with the information you have entered, please click on the "Submit" button.

昨年12月にiOSでローンチした、脳波に作用する音楽「ニューロミュージック」で最適な脳状態へ導く脳チューニング音楽アプリ「VIE Tunes(ヴィー チューンズ)」のAndroid版をローンチしたことをお知らせします。

 

脳チューニング音楽アプリ「VIE Tunes(ヴィー チューンズ)」とは

「VIE Tunes(ヴィー チューンズ)」は、ユーザーが「現在の状態」と「なりたい状態」をスライダーで選択すると、脳に作用する音楽「ニューロミュージック」が最適な脳状態へ誘導する脳チューニング音楽アプリです。アプリ内では「集中」「リラックス」「熟睡」などの状態をターゲットに、様々なアーティストが制作したニューロミュージックを聴くことができます。

昨年12月にiOSでローンチされ、発売から約1ヶ月で2万ダウンロードを突破し、現在も世界中のユーザーに利用されています。

ユーザーの意見をもとにしたアプリのアップデートも定期的に行われており、これまで睡眠前に有効的なタイマー機能、「読書」や「サウナ」といったシーン別での曲の選択機能などが追加されました。

 

ニューロミュージックとは

ニューロミュージックとは、ユーザーのなりたい感情や気分に合わせて導いてくれるよう設計された、脳に影響を与えることが科学的に証明された音楽です。

ニューロミュージックは、シータ波やガンマ波などの、ある特定の活動を増減できるように制作されています。これにより、「VIE Tunes(ヴィー チューンズ)」のユーザーが「リラックス」や「集中」といった、なりたい状態を選択するだけで、その状態へ脳を導いてくれる音楽を提供することが可能になっています。

詳細 :「ニューロミュージックとは?ご利用ガイド」

次世代型ウェアラブル脳波計の開発とニューロテクノロジーの社会実装を行うVIE株式会社は、法人・研究機関の研究者・事業開発担当者向けに、脳神経科学の社会実装に向けて各種産業・研究領域とのパートナーシップを強化するイベント「VIE Lab Meet up」を定期開催しています。

本イベントでは最新の研究動向・社会実装の事例を共有しながら、パートナー機関同士で知見を深め合い、先進的な事業・サービスを共創することを目指します。

第8回の今回は、約1周年となる本活動の振り返りとして、直近1年間の事業成果をご紹介させていただきます。日本総合研究所、東京医科歯科大学、東和薬品、国立がん研究センター、リコー、ポーラ化成工業、KDDIとの取り組みから、様々なテーマをご紹介できればと思いますので、同業界・関連テーマに興味をお持ちの方はご参加いただければ幸いです。

■想定する参加者

以下の皆様を想定しています。

・新規事業・新規サービス開発を行う企業担当者
・非侵襲で中枢神経系の計測・介入研究に従事する研究者
・音楽やビジュアライゼーションを通じて表現を行うアーティスト

■イベント概要

◯テーマ:Vie Lab All:Project Update 共同パートナーとの直近1年間の成果紹介
◯実施日時:2024/4/26(金)17:00-18:00
◯実施形式:オンライン
◯参加費:無料
◯タイムスケジュール
 17:00-17:05 :オープニング
 17:05-17:30 :VIE社講演 事業成果発表
 17:30-17:50 :特別講演「イヤホン型脳波計測装置を用いたニューロフィードバックが金融意思決定バイアスに与える影響に関する研究成果(日本総合研究所 西下様)」
 17:50-18:00 :VIE会社紹介、クロージング

■登壇者プロフィール

VIE株式会社 Chief Neurotechnology Officer 茨木 拓也

1988年東京都に生まれ。早稲田大学文学部心理学科卒。東京大学大学院 医学系研究科 医科学修士課程(脳神経医学専攻)修了(MMedSc)。同・医学博士課程を中退後、2014年4月にNTTデータ経営研究所に入社。総務省「次世代人工知能社会実装WG」構成員(2017年、第六回)。早稲田大学商学部招聘講師(2018年)。国際会議「脳科学の事業応用」第一回実行委員長(2019年9月)。慶應義塾大学医学部訪問研究員(2021)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属 教養教育高度化機構 非常勤講師(2021)。東京大学計数工学科 非常勤講師(2022)。

■特別講演者プロフィール

株式会社日本総合研究所 アナリスト 西下 慧

2016年日本総合研究所に入社。2021年よりブレインテックに関する調査・技術検証に従事。

研究論文 西下慧, 村越まひる, 茨木拓也, イヤホン型脳波計測装置を用いたニューロフィードバックが金融意思決定バイアスに与える影響, 情報処理学会研究報告, vol. 2023-UBI-80, No.13 pp.1-8, 2023

■参加登録方法

2024年4月24日(水)18:00までに、以下URLより参加登録ください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ITa17JReQrKf5-NAWwjJ6Q

 

■今後の開催テーマ

開催予定については当社ホームページにてお知らせします。

日経ビジネス (2024年3月22日)で、日本国内でイヤホン型脳波計を提供する企業としてVIEを取り上げいただき、当社執行役員の茨木拓也のコメントが掲載されました。

掲載記事 (※有料記事) :イーロン・マスク氏、ヒトの脳に超小型装置 「盗み聞き」リスクも

ニューロテクノロジーを通じて味わい深い人生を届けることを目指すVIE株式会社(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:今村泰彦、以下「VIE」)は、大塚ホールディングス株式会社、株式会社カヤック、大正製薬株式会社、東和薬品株式会社、PE&HR株式会社(SocialEntrepreneur3投資事業有限責任組合、及びSocialEntrepreneur4投資事業有限責任組合)、株式会社村田製作所等からの出資と金融機関からの借入により、SeriesA1ラウンドで3.05億円の資金調達を実施しました。

Elon Musk氏のNeuralinkがヒトに対する臨床試験を開始、Appleがイヤホンから脳波を取得できる特許を申請するなど、脳波の利活用を中心にニューロテクノロジーの社会実装は加速度を増して進んでいます。VIEは世界でも例のないtoC向け簡易型脳波計の開発・提供とその研究開発の成果に基づき、各業界の社会課題を解決することを目指して、自社プロダクトの開発と各業界企業との共同事業を進めてきました。

調達した資金は、より一層の社会実装を進めるべく、既に国内外で利用されているtoC向けプロダクトの更なるグロース及び医療を含むパイプラインの研究開発加速に活用します。

 

VIEの事業とプロダクト

 

VIEはイヤホン型脳波計「VIE Zone」、「VIE Chill」を一般消費者向けに開発・提供しており、2023年12月にローンチした脳波音楽アプリ「Vie Tunes (ヴィーチューンズ) – 脳をチューニングする音楽アプリ」はリリースから約3か月で4万ダウンロードを突破するなど、toCプロダクトの開発・提供を行っております。

また、ヘルスケア・医療におけるアンメット・ニーズを解決する1つの手段として、領域によっては脳波を含む脳情報が有用性を持つことが指摘されており、当社も疾患・機能毎に製薬会社・大学病院・研究機関との共同研究・共同事業を進めております。

 

資金の使途と今後の展望

 

調達資金は、toCプロダクトの更なる市場普及を目指したハードウェアを含む開発、及びヘルスケア・医療パイプラインの研究開発の加速に活用します。具体的には、採用による研究・事業開発体制の強化、技術シーズ創出・ハードウェア開発のための研究投資に使用します。
本年以降は自社プロダクトだけでなく、共同事業から生まれた各業界に特化したプロダクトのリリースが始まります。これからも複雑化する社会課題に応えられるよう、更なる研究開発・事業開発を進めてまいります。

 

引受先からのコメント(※五十音順)

 

<大塚ホールディングス株式会社 事業開発部 漆原良一様>
世界に先行するVIE社の技術力に注目し、今回の出資を決定しました。
VIE社と我々が実現したい未来のライフスタイルの方向性は同じであり、今後の発展に期待しています。
我々の目的は、医療貢献を主眼として、音波と脳波の相関関係の評価による脳機能の解明であり、また、究極には宇宙時代を見据えた生体信号の確認方法としてのウェアラブル機器の開発です。
VIE社には、第一段階として、簡易脳波計の開発と脳波取得の協力をお願いしています。

<株式会社カヤック 代表取締役 柳澤大輔様>
ブレインテックという今後成長可能性のある分野における有望な企業であるVIE社へ、カヤックCVCからの出資を決めました。カヤックCVCでは「面白法人」というVisionに共感する仲間を増やし、社会を面白くするための社会的インパクトを強化することを目的としており、VIE社の技術力がブレインテックの分野で社会を面白くする可能性を秘めていると期待しています。VIE社と共に多様で魅力的な社会の実現に貢献できることを楽しみにしています。

<大正製薬株式会社 フロンティア・リサーチ・センター 西本伸一様>
ニューロテクノロジーを基盤としたVIE株式会社の挑戦が、健康意識の高まりから持続的な成長が見込まれるヘルスケア市場に対して、新しい切り口のソリューション提供に繋がるものと期待しています。当社はVIE株式会社のビジョン、技術力、行動力を高く評価しており、本ラウンドでご支援できることを大変光栄に思います。

<東和薬品株式会社 代表取締役社長 吉田逸郎様>
東和薬品では「人々の健康に貢献するこころの笑顔を大切にする」という企業理念のもと、「いつの時代も世の中や地域社会に必要とされる企業」を目指して、新たな健康関連事業の創出と社会課題の解決に取り組んでおります。
このたび、VIE 社が掲げる「 Live Connected, Feel the Life~ 」というミッションや、ニューロテクノロジーとエンターテイメント を通じて価値やプロダクトを創造することで、ウェルビーイングに貢献する姿勢に共感し、東和薬品が目指す社会を実現するパートナーとしてともに歩んでいくことを期待しております。

<PE&HR株式会社(SocialEntrepreneur3投資事業有限責任組合、SocialEntrepreneur4投資事業有限責任組合) 代表取締役 山本亮二郎様>
VIEへの投資は3ファンドで2回目です。ちなみに、複数ファンドでの投資で負けたことはありません。初回は2016年12月でした。当時は耳が痛くならないヘッドホンの製造販売会社で、そこから最先端のブレインテック企業への道のりは、格好良い時もありますが、失笑や苦笑、時には怒りも?!の連続だったかもしれません。これほどの進化を遂げたのですから、それもそのはずです。これからも、想像もできない遥か先まで、みっともなくのたうち回りながら、皆で力を合わせてかっ飛ばしてください。見守ります。

<株式会社村田製作所 技術・事業開発本部 新規事業推進部 部長 野﨑道則様>
この度、VIE社の本取り組みに出資させていただく運びとなりました。村田製作所は、エレクトロニクス業界において、時代の変化に合わせて継続的に価値を提供してきました。本パートナーシップによるVIE社との技術連携を通じて、脳科学を活用したニューロテクノロジーの社会実装が加速することに貢献していきます。

 

代表取締役CEO 今村泰彦コメント

 

ニューロテクノロジーは、21世紀の最大市場になるべく急成長を続けており、心身の健康、多様性受容社会の構築に大きな役割を果たすと期待されます。
「味わい深い人生を。- Live Connected, Feel the Life」を社是とする当社は、感性に満ちた豊かな社会をつくることを目指し、ニューロテクノロジーの社会実装をミッションに、「VIE Tunes (ヴィーチューンズ) – 脳をチューニングする音楽アプリ」「VIE Tunes Pro (ヴィーチューンズプロ) – 脳をチューニングする脳波イヤホン」をリリースし、成長を続けております。
この度、日本から世界のリーディングカンパニーを目指す当社の挑戦に呼応し、さらなる成長をともにしてくれる強力な株主を迎えることができました。
新たな株主の皆様とともに、研究開発体制をより強化し、多様な産業での質の高いニューロテクノロジーの社会実装、ウェルビーイングへの貢献、医療応用に取り組んでまいります。
同時に当社では、社会実装をともにするパートナー企業、一緒に世界に挑む仲間、サイエンティスト、エンジニア、ビジネスディベロップメント、メディカルドクター等を募集いたします。
引き続き、ご支援をよろしくお願いします。

VIE株式会社採用ページ

次世代型ウェアラブル脳波計「VIE Zone」が、手軽に脳波を計測できる革新的なデバイスとしてメタバース総研に掲載されました。

脳チューニング音楽アプリ「VIE Tunes」も注目を集め、世界中のユーザーに広く体験されています。詳細は記事をご確認ください。

 

・掲載記事

https://metaversesouken.com/metaverse/ai-service-company-2/#VIEVIE_ZONEChillAI

・メタバース総研

https://metaversesouken.com/

次世代型ウェアラブル脳波計の開発とニューロテクノロジーの社会実装を行うVIE株式会社は、法人・研究機関の研究者・事業開発担当者向けに、脳神経科学の社会実装に向けて各種産業・研究領域とのパートナーシップを強化するイベント「VIE Lab Meet up」を定期開催しています。

本イベントでは最新の研究動向・社会実装の事例を共有しながら、パートナー機関同士で知見を深め合い、先進的な事業・サービスを共創することを目指します。第7回の今回は、昨今注目されている聴覚刺激による脳波成分への介入について、本年当社が国際誌に投稿した論文に基づき研究紹介とデモンストレーションを行います。
※なお、会場のキャパシティには限りがあるため、ご参加は先着順の事前登録制とさせていただきます。

Yusuke Yokota et al., Gamma music: a new acoustic stimulus for gamma-frequency auditory steady-state response, Frontiers, 2024
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnhum.2023.1287018/full

想定する参加者

以下の皆様を想定しています。

・人の状態変容を目指したプロダクト開発を行う企業担当者

・製薬会社で新しいモダリティ開発を進める研究者

・音楽やビジュアライゼーションを通じて表現を行うアーティスト

 

イベント(2024年3月1日)概要

◯テーマ:Vie × 音楽:聴覚刺激による脳活動の変容
◯実施日時:2024/3/1(金)17:00-18:00
◯実施形式:グランフロント大阪 北館7F ナレッジサロン(大阪府大阪市北区大深町3-1)
◯タイムスケジュール
17:00-17:05 :Opening
17:05-17:30 :自社研究発表、質疑応答
“Gamma music: a new acoustic stimulus for gamma-frequency auditory steady-state response”
17:30-17:45 :音楽による脳活動変容のデモンストレーション
17:45-18:00 :VIE会社紹介、Closing
◯参加費:無料

講演者プロフィール

横田 悠右
1985年香川県生まれ。豊橋技術科学大学 情報工学科卒業。豊橋技術科学大学大学院 情報工学専攻修士課程修了。2013年豊橋技術科学大学大学院 電子・情報工学専攻博士課程を修了後、情報通信研究機構機構 脳情報通信融合研究センターの研究員として勤務。ウェアラブル脳波計システムの開発に携わり、日常生活に近い実環境下で様々な実験テーマのもと、脳波計測実験を多数実施。2023年 VIE株式会社 入社。Neuroscientist として主に、新しいガンマ刺激であるガンマミュージックの研究開発に従事。

参加登録方法

以下URLより参加登録ください。
会場キャパシティの都合から、参加希望者が多くいらっしゃる場合は、恐れ入りますが先着順とさせていただきます。
https://forms.gle/SPkWQ3qYDwkq2LCb6
登録〆切:2024/2/23中

 

今後の開催テーマ

開催予定については当社ホームページ(https://www.viestyle.co.jp/)にてお知らせします。

 

本件に関するお問合せ先

E-mail:info@vie.style

次世代型ウェアラブル脳波計の開発とニューロテクノロジーの社会実装を行うVIE株式会社は、法人・研究機関の研究者・事業開発担当者向けに、脳神経科学の社会実装に向けて各種産業・研究領域とのパートナーシップを強化するイベント「VIE Lab Meet up」を定期開催しています。

第6回の今回は、当社のデスクトップ版脳波計測アプリVIE Streamerのリリースを記念して、研究開発の相談会を開催いたします。脳波を含む生体信号を日常生活などの実環境で計測・解析する研究開発にまつわるご相談事について、当社のNeuroscientistが知恵を出せるように一緒に頭を捻りたいと思います。
なお、参加人数によってはお一人あたりのご相談時間が限られてしまう可能性がありますので、予めご了承くださいませ。
※なお、ご参加は先着順の事前登録制とさせていただきます。

2024/01/31|デスクトップ版 脳波計測アプリ「VIE Streamer」をリリース
https://www.viestyle.co.jp/news/vie-streamer/

想定する参加者

以下の皆様を想定しています。
・実環境での応用研究を進めようとする企業研究者
・脳波等の生体信号を用いた研究を進める大学・研究機関の研究者・学生

 

イベント(2024年2月22日)概要

◯テーマ:Vie × Experiment:脳波計を用いた生体信号の実環境計測・解析相談会
◯実施日時:2024/2/22(木)16:00-17:00
◯実施形式:オンライン(Zoom)
◯タイムスケジュール *参加人数によってプログラムを変更する可能性があります
16:00-16:05:VIE会社紹介、VIE Streamer紹介
16:05-16:20:VIE Streamer/Matlabサンプルコードデモ
16:20-16:55:参加者から研究開発に関する質問・相談
◯参加費:無料

 

登壇者プロフィール

横田 悠右
1985年香川県生まれ。豊橋技術科学大学 情報工学科卒業。豊橋技術科学大学大学院 情報工学専攻修士課程修了。2013年豊橋技術科学大学大学院 電子・情報工学専攻博士課程を修了後、情報通信研究機構機構 脳情報通信融合研究センターの研究員として勤務。ウェアラブル脳波計システムの開発に携わり、日常生活に近い実環境下で様々な実験テーマのもと、脳波計測実験を多数実施。2023年 VIE株式会社 入社。Neuroscientist として主に、新しいガンマ刺激であるガンマミュージックの研究開発に従事。

 

参加登録方法

以下URLより参加登録ください。
会場キャパシティの都合から、参加希望者が多くいらっしゃる場合は、恐れ入りますが先着順とさせていただきます。
https://forms.gle/EuTnFssKpdyJWc1E8
登録〆切:2024/2/15中

 

今後の開催テーマ

開催予定については当社ホームページ(https://www.viestyle.co.jp/)にてお知らせします。

 

本件に関するお問合せ先
E-mail:info@vie.style

2023年1月5日より研究者及び共同研究パートナー向けに脳波解析プログラムのライセンス販売を開始しており、これまで数多くの研究開発部門及び大学・病院等の研究機関に導入・利活用いただいております。
この度、ご利用いただいたユーザーの皆様からのフィードバックを踏まえてデスクトップ版 脳波解析アプリにバージョンアップを行い「VIE Streamer(ヴィー ストリーマー)」として提供開始いたします。

イヤホン型脳波計「VIE Zone」「VIE Chill」

VIEが開発するイヤホン型脳波計「VIE Zone(ヴィー ゾーン)」及び防水モデル「VIE Chill(ヴィー チル」は、イヤーチップが電極となり、耳(外耳道)から脳波を取得できるウェアラブルデバイスです。イヤホン型脳波計(In-Ear EEG)は持ち運びが簡単で、装着・脳波計測がいつでもどこでもできるデバイスです。

VIE Streamerについて

本デスクトップ版脳波計測アプリ「VIE Streamer」は、企業の研究開発部門・アカデミア及びアーティスト/クリエイター向けになります。利用にあたり買い切りライセンスを購入いただくことで、すぐに脳波の生データにアクセスすることができます。2023年1月5日よりリリースした旧SDKと比較して、以下の通り各種機能のアップデートを行いました。なお、データ解析用のMatlabサンプルコードはオプション提供となります。

Matlabサンプルコード

① リアルタイム波形表示・フィルター・記録コード
② 波形収録・周波数解析・統計処理・機械学習モデル作成コード​ (開眼・閉眼時の状態推定)
必須:MATLAB R2019a以降、Signal Processing Toolbox、Statistics and Machine Learning Toolbox
推奨:Parallel Computing Toolbox

解決する課題

◯ ウェット型電極の脳波計を用いた実験の事前準備・事後の片付けに時間がかかる
◯ 在宅や様々な拠点での脳波計測の実験系を組むことが難しい
◯ 脳波のビジュアライズ・アート制作に適したツールがない
◯ 解析用のスクリプト作成に時間がかかる

ユーザーの声

◯ 従来のウェット型脳波計は計測の準備・片付けに時間がかかるが、本製品は事前事後準備の時間短縮に繋がる。(輸送機器メーカー社員)
◯ 脳波計を装着してすぐに脳波を可視化して信号精度を確かめることができる点に驚いた。(消費財メーカー社員)
◯ 持ち運びがしやすいため在宅を含めた複数拠点での脳波計測ができる点に魅力を感じている。(国立大学病院医師)

お問い合わせフォーム:

https://forms.gle/Ez4WNpeCF3VUBZrH6

VIE Labウェブサイト:

https://www.viestyle.co.jp/business/lab/

次世代型ウェアラブル脳波計の開発とニューロテクノロジーの社会実装を行うVIE株式会社は、通常不快な音として認識される40Hz付近の刺激音を、心地の良い音楽「ガンマミュージック」に変えて、ASSR(聴覚定常状態反応)の誘発を試みる研究論文をFrontiersにて発表しました。また、実験で使用された音楽「ガンマミュージック」は、配信から約1ヶ月で2万ダウンロードを突破した脳チューニング音楽アプリ「VIE Tunes」で聴くことができます。

・論文情報:Yusuke Yokota ,Kenta Tanaka ,Ming Chang ,Yasushi Naruse ,Yasuhiko Imamura ,Shinya Fujii / Gamma music: a new acoustic stimulus for gamma-frequency auditory steady-state response

・URL
公開論文URL

Frontiersとは

Frontiersとは、科学や技術、医学等の分野の研究成果を取り扱う、査読付きオープンアクセス科学ジャーナルです。主に科学と医学分野の一次研究論文を取り扱っており、採択されたFrontiers in Human Neuroscienceのインパクトファクターは2.9です。
URL:https://www.frontiersin.org/

研究の背景

30Hzを超える周波数帯域は、ガンマ周波数帯域と呼ばれており、様々な認知機能、感覚統合、短期記憶などと関連しています。また40Hzの聴覚刺激によって誘発されるASSR(聴覚定常状態反応)は、ヒトの認知機能の程度を評価するバイオマーカーとしての可能性を秘めていると言われています。

しかし、その一方で一般にヒトは40Hzの単調な聴覚刺激を、不快な音として知覚します。これを改善するため、40Hzの刺激と音楽を統合する方法が提案されましたが、ざらざらとした不快な音として認識されることの多いこの刺激音を、快適な聴き心地を維持しながら音楽に組み込むことは、とても困難でした。

そこで私たちは、ドラムのような音色を40Hzの振動から合成し、ベースやキーボードの音の振幅エンベロープをガンマ周波数帯域に修正して、ガンマドラム、ガンマベース、ガンマキーボードと呼ばれるガンマ楽器を作成しました。そして、そのガンマ楽器で作る「ガンマミュージック」を生成することで、その有効性を評価しました。コントロール条件としては、ドラム、ベース、キーボード音からなる、40Hz付近の周波数帯域に強いパワーを含まない音楽刺激(通常音楽:Control music)と、不快な音を伴う従来のガンマ刺激を、対象音楽にそのまま組み込んだ音楽(従来法ガンマ音楽:Conv. Gamma)を用意しました。

6つの音刺激をASSR誘発の有効性と主観評価で比較した結果

この実験では、6つの刺激(ガンマミュージック、ガンマドラム、ガンマベース、ガンマキーボード、通常音楽、従来法ガンマ音楽)を参加者へ提示し、参加者は目の前のモニターに映る点を見つめてリラックスした状態で音楽を聴きました。そして各音楽の聴取後、参加者はその状態でのリラックスレベルや覚醒レベルを評価し、いくつかの主観評価を図るアンケートに回答しました(Table1)。

(Table1):主観評価を図るアンケート項目

主観評価を図るアンケートの結果は、【Figure1】の通りです。リラクゼーション、感情価、好み、心地よさ、奇妙さの項目において有意な差が見られ、没頭、覚醒においては有意な差は見られませんでした。ガンマミュージックや通常音楽と比較して、従来法ガンマ音楽は不快感や好ましくないことを示す有意な差が明らかになった一方で、ガンマキーボードは最も好まれており、ガンマドラムや従来法ガンマ音楽と比較してリラックスにより強く関連し、快適で心地の良い自然な印象を参加者に与えたことが示されました。

(Figure1):主観評価を図るアンケート結果

【Figure2,3】の(A)は額と前頭葉から中央部にかけての各周波数のパワー及びPLI(Phase Locking Index)の総加算平均値です。PLIとは、神経科学の分野で使われる統計的手法の一つで、脳波(EEG)データや他の生理学的信号の試行間の位相同期を測定するための指標です。この研究では、ガンマミュージックがどの程度、脳内の40 Hzの振動成分を安定して誘発させているかの指標として使用されています。その結果、40Hzのパワー及びPLIで、額と前頭葉から中央部にかけての両方で明らかなピークが観察され、40Hzの成分がASSRを引き起こしていることが明らかになりました。

【Figure2,3】の(B)は額と前頭葉から中央部における各音刺激の40Hzのパワー及びPLIのボックスチャートです。通常音楽を除く5つの音刺激は、40Hzのパワー及びPLIで通常音楽と比較して大幅に高い値を示し、特にガンマキーボードは一番高い値を示し、ASSRを強く引き起こす可能性があることが示されました。

(Figure2):(A)各音刺激による額と前頭葉から中央部にかけての各周波数のパワーの総平均値
(B)各音刺激の額と前頭葉から中央部における40Hzのパワーのボックスチャート

(Figure3):(A)各音刺激による額と前頭葉から中央部にかけてのPLIの総平均値
(B)各音刺激の額と前頭葉から中央部における40HzのPLIのボックスチャート

不快感を与えずにASSRを誘発するガンマミュージックの可能性

【Figure2,3】で示したように、ガンマミュージック、ガンマドラム、ガンマベース、ガンマキーボード、従来法音楽はASSRを誘発することが明らかになりましたが、従来法音楽は同じくASSRを誘発する他の4つの刺激音と比較して、参加者の「好ましくない」「不快な」「奇妙な」感情を引き起こしました。これは通常の音楽に40Hzの刺激をのせるだけでは、聴いている人に不快感を与えてしまうことを示しています。

一方でガンマミュージックの評価は従来法ガンマ音楽とは対照的で、特にガンマキーボードは「リラックス」「心地よさ」「好み」「自然さ」の項目で最も高い評価が得られました。これらの結果は、ガンマミュージックやガンマキーボードが、音楽を聴くときの快適で心地よい感覚を維持しながら、強力なASSRを誘発することを示唆しています。そしてガンマミュージックにより、以前の「ASSRを誘発する刺激音を聴くと被験者は不快感を覚え、長時間の刺激の提示が困難である」という問題を解決に導き、ASSR及び臨床におけるガンマ刺激介入の有用性が広がる可能性があることを秘めています。

ガンマミュージックの詳しい生成方法やガンマキーボードが最も大きなパワー及びPLIを示した結果の考察等については、本論文をご参照ください。

・論文情報:Yusuke Yokota ,Kenta Tanaka ,Ming Chang ,Yasushi Naruse ,Yasuhiko Imamura ,Shinya Fujii / Gamma music: a new acoustic stimulus for gamma-frequency auditory steady-state response

・URL
公開論文URL

12月に開催された「MUTEK.JP 2023」とその前夜祭として配信されたDOMMUNEの特別番組「VIE Presents : “Neuro Music Workshop Vol.01 – 音楽と脳科学”」が成功裏に終了しました。

MUTEKでは、ニューロミュージックの生パフォーマンスや、攻殻機動隊コラボを記念したトークセッションが行われ、大きな盛り上がりとなりました。

またDOMMUNEでは、最新知見に基づいたニューロミュージックの可能性について語られ、SNSでも大きな反響を獲得しました。続く第2弾は1月31日(水)「音楽と報酬」をテーマに、トークイベントおよびニューロミュージックのDJライブを開催します。当日は一般公開を予定しており、先着20名まで会場での観覧が可能です。(※オンラインでは誰でも視聴可能です。)

・お申し込み受付フォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdxXpnuVFBUtLgWcXeHASf_x6foy-GhsVrXGJBFqGE-khOPwA/viewform

 

2日間の詳細なレポートはこちらの記事をご参照ください。

・Real Sound|「脳科学とAIが融合した最新テクノロジー「ニューロミュージック」とは?宇川直宏や『攻殻機動隊』制作チームが語り合う」

https://realsound.jp/tech/2023/12/post-1525962.html/amp