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2024.01.31

デスクトップ版 脳波計測アプリ「VIE Streamer」をリリース

Windows/Mac両OS対応・機能を拡充し新価格で提供開始

2023年1月5日より研究者及び共同研究パートナー向けに脳波解析プログラムのライセンス販売を開始しており、これまで数多くの研究開発部門及び大学・病院等の研究機関に導入・利活用いただいております。
この度、ご利用いただいたユーザーの皆様からのフィードバックを踏まえてデスクトップ版 脳波解析アプリにバージョンアップを行い「VIE Streamer(ヴィー ストリーマー)」として提供開始いたします。

イヤホン型脳波計「VIE Zone」「VIE Chill」

VIEが開発するイヤホン型脳波計「VIE Zone(ヴィー ゾーン)」及び防水モデル「VIE Chill(ヴィー チル」は、イヤーチップが電極となり、耳(外耳道)から脳波を取得できるウェアラブルデバイスです。イヤホン型脳波計(In-Ear EEG)は持ち運びが簡単で、装着・脳波計測がいつでもどこでもできるデバイスです。

VIE Streamerについて

本デスクトップ版脳波計測アプリ「VIE Streamer」は、企業の研究開発部門・アカデミア及びアーティスト/クリエイター向けになります。利用にあたり買い切りライセンスを購入いただくことで、すぐに脳波の生データにアクセスすることができます。2023年1月5日よりリリースした旧SDKと比較して、以下の通り各種機能のアップデートを行いました。なお、データ解析用のMatlabサンプルコードはオプション提供となります。

Matlabサンプルコード

① リアルタイム波形表示・フィルター・記録コード
② 波形収録・周波数解析・統計処理・機械学習モデル作成コード​ (開眼・閉眼時の状態推定)
必須:MATLAB R2019a以降、Signal Processing Toolbox、Statistics and Machine Learning Toolbox
推奨:Parallel Computing Toolbox

解決する課題

◯ ウェット型電極の脳波計を用いた実験の事前準備・事後の片付けに時間がかかる
◯ 在宅や様々な拠点での脳波計測の実験系を組むことが難しい
◯ 脳波のビジュアライズ・アート制作に適したツールがない
◯ 解析用のスクリプト作成に時間がかかる

ユーザーの声

◯ 従来のウェット型脳波計は計測の準備・片付けに時間がかかるが、本製品は事前事後準備の時間短縮に繋がる。(輸送機器メーカー社員)
◯ 脳波計を装着してすぐに脳波を可視化して信号精度を確かめることができる点に驚いた。(消費財メーカー社員)
◯ 持ち運びがしやすいため在宅を含めた複数拠点での脳波計測ができる点に魅力を感じている。(国立大学病院医師)

お問い合わせフォーム:

https://forms.gle/Ez4WNpeCF3VUBZrH6

VIE Labウェブサイト:

https://www.viestyle.co.jp/business/lab/

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